映像の「きれいさ」と「保存日数」を左右する ― ビットレートとは?
防犯カメラ運用の肝、ビットレート設定の基本と実践
「画質をもっときれいにしたい…」「録画日数が足りない…」そんなお悩み、ビットレートの調整で改善できるかもしれません。
今回は、防犯カメラにおける「ビットレート」の基本と、目的別のおすすめ設定を解説します。
ビットレート設定の基本と実践 目次
1.ビットレートとは?2.ビットレートを高くするとどうなる?3.ビットレートを低くするメリットと注意点4.解像度別の目安設定(例あり)5.よくある誤解とQ&A
01 ビットレートとは?
ビットレートとは、1秒あたりに使用するデータ量 を表す数値です。単位は「kbps」「Mbps」で表され、映像の品質・保存容量・通信帯域に直結します。

02 ビットレートを高くすると?
- 映像が鮮明になり細部まで確認できる
- 動きの速い対象物でもブレにくい
- 保存容量や通信帯域を大きく消費する
ビットレートを低くするメリット
- 保存容量を節約でき、録画日数を延長可能
- ネットワーク帯域の負担を軽減
- 過度に下げるとノイズやブロック感が出て視認性が低下する
解像度別の目安設定
カメラ解像度 推奨ビットレート 用途200万画素(フルHD) 2〜4Mbps 一般的な監視・バランス重視400万画素(4MP) 4〜8Mbps 細部確認が必要な監視800万画素(4K) 8〜16Mbps 高精細映像を重視する現場※コーデック(H.264 / H.265)によって実効値は変動します。
よくある質問
Q. ビットレートは高ければ安心ですか?→ 必ずしもそうではありません。 用途に応じて適切に設定しないと、録画期間の短縮や通信トラブルにつながります。
ビットレートの最適化は、映像品質と保存効率を両立するための重要なポイント です。既存の設備でも調整できる場合がありますので、ぜひ一度ご確認ください。
設定画面や手順は、記事の公開時点のものです。ご不明な点はテクニカルサポート(050-8889-3490・平日 9:00〜18:00)へお問い合わせください。